【楽ちゃんへの質問!】兄弟のお母さんからの質問です。
ご質問⑧
上の子と下の子の子育ての違いについてぶれぶれで・・・子どもの性格に合せて同じ親でも接し方が違っていても子どもは困ったりしないでしょうか
楽ちゃんの答え⑧
「接し方」、難しいですよね。
我が家にも2歳ちがいの二人の息子がいますが、なるべく同じように・・・とは思いますが、まぁ、そうはいきませんよね。
次男は甘えるのが上手ですし、社交的なので、なんでも持って行ってしまうことが多いですし、叱られないように上手く動きます。
長男は次男がわがままを言いだすと、昔からさっとひきます。また要領も悪いので、叱られることも多かったですね。長男には「まあ長男はそんなもんやねん。」と励ましても来ました(笑)。
叱ったら同じ分だけ褒めるようにも気をつけています。
お互いを認めるために、両方長所もあり、短所もあるという事を、子どもたちにも伝えてきましたね。
同じように・・・というと、抱っこの時間は、年齢関係なく、なるべく平等になるように気をつけてきました。
例えば次男が誕生し授乳やおむつをかえていると、最初のうちはやきもちを焼いて、私を向かせようとやってきました。しかし、授乳をやめるわけにはいかないので、「今は弟の時間。あとであなたは抱っこしてあげるからね。」と言い聞かせ、どんなに泣いていても待たせました。そして授乳がおわると、どんなに泣いていても次男を待たせ、長男を抱っこしました。
するとそのうち抱っこに関しては争うことがなくなりました。
それぞれの気持ちを満たす努力をする、そしてどちらにも、「ふたりとも同じように大事なの。」といつも伝えていました。するとお互いをそんなに嫌うことなく仲良くここまで来たと思います。
あと、『我が家のルール』を決めていて、そこは子どもに対しても同じように褒めて叱るようにしています。
たとえば我が家は下記のように育ってほしいと思い子育てをおこなってきました。
①生きる力をつけてほしい
②人のことを考えられる子になってほしい
そのために我が家のルールは三つです。
①家事は全員で その日に自分ができることをやる
②人を傷つけることは絶対NG、発言もNG
③本人のことに関しては、命の危険があるかないかでOKかNGかを判断
上記三点のルールが守れないと雷が落ちます。
これは子どもにも話をしてあり、ルールを守れない場合はその子に伝わるように叱ります。
伝わり方はそれぞれなので、叱り方もそれぞれです。
ひとりひとり個性も違うので、まったく同じようにはいきませんね。
しかし大事なのは、子どもたちひとりひとりが 「自分はママに愛されている」 と実感できていること、ではないでしょうか。