
ピアノひろば、発表会、終了いたしました。
みんなの前でひとりで演奏する緊張感。
ピアノは、その日まで練習した成果が100%出せるかというと、そんなことはなく、ほとんどの子が出せて70%。
緊張で震えが止まらなかったり、指が動かなかったり、暗譜していた楽譜を忘れてしまったり。
しかし、自分でなんとか乗り切りながら、終点までたどり着かなければならないのが、ピアノの演奏。
これには強い気力が必要なのです。
時々、演奏中に魔物がやってきて、集中力を途切れさせようとすることもあり、本当に戦い。
私はいつも客席で、拳を握りしめながら、舞台の上でひとり自分と戦っている子どもたちの背中をじっと見ているのですが、演奏を終えて振り向く子どもたちの顔は、たまらなく愛おしく、みんなみんな抱きしめたくなります。
こんな大変なことに毎年チャレンジする子どもたち。
心から尊敬します。
今日、この舞台で大きく一歩前進した子どもたち。
また来週からは、ゆっくりゆっくり楽しみながら進んでいこうね。
椅子並べから舞台セッティング、会場飾りつけなど、毎年準備・後片付けの全てを丁寧にやってくださる保護者の皆様、
今年もほんとうにありがとうございました❣️