よくあるご質問

Q1. うちの子はすぐ走り回ってしまって、たいそうに集中できません。それでも大丈夫でしょうか?

 

 A1. おやこリズムたいそうでは、無理やりお子様を動かすことをお勧めしていません。

     なるべくストレスのない状態で音楽を楽しんでほしいと思うからです。

 

              子どもはその日の気分で踊る時もあれば、嬉しくて楽しくてずっと走りまわる時もあります。

              お友だちとふざけあっている子がいたり、眠たくてずっと泣いている子、疲れて寝転んでいる子も

              いたりします。

              しかしどんな状態でもOK!

              子どもたちにはまず、ありのままの自分を受け入れてもらえるという安心感や信頼感を持って

              もらいたいと思っています。「やりなさい!」という大人の一言で、子どもの中には

             「やらなければならない」というプレッシャーがかかり、頭も身体も心も固くなってしまいます。

               音楽を楽しむには、まず全てが柔らかい状態であることが大事!

               なるべく頭も身体も心もリラックスした状態で参加させてあげてください。

               またプログラムも踊ったり手遊びしたり歌ったり造形あそびをしたりと、さまざまな事を

               取り入れています。

              ストレスのない状態の子どもたちは不思議と自分の興味があるときに戻ってくるのです。

              またお子様がどんな状態でも1時間いろんなジャンルの音楽が流れていますので、

              お部屋にいるだけでも十分お子様の中に音楽は染み込んでいます。どうぞご安心ください!

 

Q2. 3ヶ月で、まだあまり動きませんが、参加できますか?

 

 A2. もちろん!参加いただけます!

              まだそんなに大きく動くことができない月齢のお子様でも、脳や心ではしっかり音楽を感じています                  また小さければ小さいほど感じているかもしれません。その子の成長のペースで動き出す

              お子様もいれば、1歳2歳のお子様でも身体は動かさず、じっと音楽を感じている子もいます。

 

 

Q3. よく手が出てしまいます、他の子に迷惑が掛からないか心配です。

 

 A3. 手が出てしまうことで悩まれている親御さんはたくさんいらっしゃいます。

   おやこリズムたいそうではまず、手を出した子どものことをその親御さんだけでなく、見ている

   大人が注意し合える関係になりたいと思っています。

   いつも保護者の皆さんにお願いしていることは、手を出した子は加害者、出された子は被害者という

   見方をするのではなく、気付いたときに気付いた大人が対処する、みんなで子どもたちを叱って

   ほめて育ててほしいということです。したがって、私も気付いた時にはお子様に直接注意をさせて

   いただくこともありますし、他の親御さんに注意されることもあるということをご理解ください。

   また他のお子さんが同じような状態のときには、どうか注意をしてあげてください。

 

   そしてもう一つ。それが『ケンカ』なら、しばらくは見守っていただきたいなぁと思っています。

   私は手が出ることすべてが悪い事だと思っていません。手を出す子が悪い子、手を出さない子が

   いい子だとも思っていません。小さいうちにお互いにある程度手が出し合える関係があればいいなぁ

   と思っています。なぜなら、叩かれないと痛みはわからないし、叩くことで相手が嫌がるという

   ことや、また叩くときの力の度合いも小さいときにしか学べません。

   ただ大人はよくその状況を見ていて、やりすぎる一歩手前で止めなければなりませんが。

   兄弟はケンカをする時に思いっきり叩き合ったり、蹴り合ったりしますよね。

   子どもの時にそんな経験があるからこそ、大きくなっても力加減や、やってよい事悪い事の度合いが

   わかるのだと思っています。

   手が出る原因はそれぞれなので、ご相談いただいた際には一緒にそのことが解決できるよう考えます。