第6回ATCクリスマス子どもミュージカルを終えて②
ATCクリスマス子どもミュージカル感想、第2弾になります♪
今回は役者隊講師みっちーと音楽隊講師のりりんの登場です!
どんなお話が聞けるでしょうか?
★☆みっちーより☆★
ATCクリスマスミュージカルお疲れさまでした。
ATCクリスマスミュージカルは、限られた短い創作期間ということもあり、本番通せるのだろうかと毎回不安です。
しかし、子どもたちは本番になると私たちの予想を超える力を発揮し、毎年その姿を見て感動するのですが、今回は思わず涙が溢れてしまいました。
なぜか…
リハーサルが終わった時点で、たぶん、子どもたちもスタッフも例年以上に「このままではマズイ!」と思ったはずです。
昨年は、高学年がみんなをリードし、問題点にもリーダーが中心となり解決していく形でしたが、今回はどの隊も誰かがリーダーシップをとって、というより、みんなで協力し、ひとつひとつ乗り越えていくという形となっていたため、4歳の子でも、自分が今何をしなければいけないのか、友だちのために何をすればいいのか、真剣に考え動いていました。
本番、たくさんのお客さんが見ている前でそれぞれが逃げることなく、考えたことを、精一杯やる姿を見て涙が溢れてしまいました。
みんなほんとうによく頑張りました。
このように、逃げることなく、自分自身で精一杯やる!という体験をもっと多くの子たちが体験できたらいいなと思った今回のクリスマスミュージカルでした。
★☆のりりんより☆★
一般参加の子どもたちが加わった初日、子どもたちよりも一番緊張していたのは私。
自分のピアノ演奏のひどさといったら。子どもたちの演技は堂々としたもので、私がテーマ曲の前奏をちゃんと弾くまで気長に待っていてくれました。
「のりりんったら、しょうがないな~」という顔で・・・
本番は何とかクリアできたかな?と、自分では思っていたのに、「3回間違えたでしょ!」と厳しい子どもたちの声が・・・本番中、ピアノ演奏をちゃんと聴く余裕のある子どもたちです。
さて音楽隊ですが、11月の劇づくり初日から波乱万丈、どうなることかと近くで見守りつつアドバイスも加えながらの2ヶ月でした。
発表会当日のリハーサルまでハラハラしっぱなし、悩んで疲れてフラフラになっているリーダー、自由奔放な音楽隊員たちに手出し口出ししたいがそこはぐっと我慢の連続でした。リハーサル後、一般参加の子どもたちと一緒にどうしたらよいかを話し合いました。「このままじゃいけないよね?」って音楽隊の子どもたち全員が気付いたようです。
本番は見ていただいた通り、100%、いいえ、130%の素晴らしいチームワークでした!やるときはやる!わぉ!の底力を見せてくれました。リーダーはもちろんのこと、みんなみんな大きく成長できたクリスマスミュージカルでした♡
温かく見守ってくださった保護者の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
笑あり涙あり・・・ワクワクハラハラドキドキの2日間。子どもたちはワクワク!ワクワク!!ワクワク!!!ちょっとドキドキなのかな?
ふだんのわぉ!メンバーで創りあげる劇とは一味も二味も違い、一般参加のお友だちとの融合で新たな劇として生まれ変わった
第6回ATCクリスマス子どもミュージカル『ともだちになりたくて』。
子どもたち同士だけでなく、講師陣をはじめとした大人にも素敵な刺激を与えてくれた2日間になりました。