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第6回ATCクリスマス子どもミュージカルを終えて①

早いもので新年が明けてから、2週間!

年末年始気分もやっと抜けて、通常の生活に戻ってきたようなそんな1月の3週目です。

 

Facebookではお知らせさせていただいていましたが、

昨年末12月22日・23日に開催されました、第6回ATCクリスマス子どもミュージカル大盛況にて幕を閉じました!

ご参加いただいたお友だち、保護者のみなさま、

ご観覧に来ていただいた方、ありがとうございました。

また、たくさんのご支援ご協力いただき、無事に終えることができましたこと心より感謝いたします。

 

遅ればせながら、参加された方や講師からの声をお届けしたいと思います♪ まずは第1弾です!

 


☆★楽ちゃんより★☆

 

今年で6回目となるATCクリスマス子どもミュージカル。

年々子どもたちのこの舞台の楽しみ方の幅が広がってきました。

今年度は箕面・豊中わぉ!メンバーでの台本づくりを行いました。

今回は夜空に輝く『月』の背景が先に完成していたため、子どもたちはまずその写真を見て、想像の世界を広げていきました。

子どもたちが一番に月からイメージしたものはうさぎ。

今年は幸せいっぱいのうさぎの子どものシーンからスタートです。

しかし、もう一つ大きな登場人物は、そんなうさぎを羨む、ひとりぼっちのからす。

まったく異なる環境で育ってきたうさぎとからすが、なんと最後にはなかよく一緒に暮らすという「友情」をテーマにしたストーリー。

そしてテーマはもうひとつ。

子どもたちが大好きな「冒険」。

うさぎとからすのさまざまな感情を考えながら、それを周りで見守る動物たちの動きや思いを考えていきます。

今回の登場人物はすべて動物でしたが、一匹ずつに対し名前・年齢・性格など、細かく考えたので、場面のイメージがはっきりでき、台本づくりもどんどん進んでいきました。

そして、子どもたちの気持ちも、いつも以上に「はやく劇をやりたい!」と高まっていきました。

一般の子どもたちは今回小学生も多く、わぉ!の子どもたちが教えるだけでなく、逆に教わることや、新しいアイディアもいろいろ生まれ、わぉ!の子どもたちがイメージしていたものよりもずっと膨らんだ劇になっていきました。

今回参加してくれた一般参加の子たちは、リピーターも数人。昨年経験して「今年も絶対やりたい!」と思って参加してくれた子もいました。そして、和歌山や京都、奈良と遠方からも、「ぜひ参加したい!」とつよい思いを持って、参加してくれた子たち。

子どもたちの繋がりも、あっとう間に強くなっていきました。

終了後、「またどこかで会えるかな?」「手紙書くわ!」と言葉を交わしていました。

はじめて会う友だちと一緒に創る2日間。そして、舞台。

子どもたちは今回も、新しい宝物をたくさん得ることができたと思います。

今回感じることができた人と繋がる楽しさ、大きさを、それぞれの次のステップへ活かしてもらえたらと思っています。



★参加者からのアンケートより★

 

・自分自身で楽しそうに進んで行動している様子を見て嬉しく思いました。

・子供同士で進行させるという意図は理解できるが、初参加で勝手がわからない子供達への配慮がもう少し有っても良いかと

・子供達が助け合いながら、進行させる姿が良かったです

・色々な人と物に触れられていい体験になったと思う

・今まで経験したことのないたくさんの楽器に触れられて楽しそうでした。みんなで1つのものを作りあげる楽しさを2日間めいいっぱい経験でき、また参加したいです

・楽しそうで何より

・まさに探していたものと出会えたという感じです。子どものキラキラした姿がとてもまぶしかったです。活動されてる思い、主旨に深く共感します。「カラフル」の歌、染みます。リハ70%からの本番100%いや200%の仕上がりで、子どもの力にびっくり感動しました。

・役者を希望すると思っていましたが、最近音楽に興味が出てきて、いろいろ楽器を体験させてもらって楽しそうでした

・久々に参加出来、娘の活き活きとした姿が見られてよかった

・とにかく楽しんでいるようで参加してよかったです

・2日間ありがとうございました

(原文ママ)

 

たくさんの感想、ご意見いただきありがとうございました。

いただきましたことを真摯に受け止め、子どもたちの今後の活動に活かしていきたいと思います。