早いもので12月！も半ば過ぎ！！！！
2020年も残すところわずかとなりました。
先日、11月28日(土)開催しました
【わぉ！子どもがつくったえほん展】
無事に終了いたしました。
多くの方々にご来場いただき、感謝そして感激しております。
この絵本展を開催するきっかけは･･･思い起こせば1年前。
通常のわぉ！のひろばのとある1時間が始まりでした。
今日は、『ペアまたは3人組になって絵本をつくる』です！
といわれ、本当に子どもたちは1時間で絵本をつくりました。
1時間で中身を考え、画用紙にかき起こし完成させましたが、「おっ！」と感じる想像以上のできあがりに震えました。
これは、もっと深く、時間をかけて表現したら、より素敵なものが生まれるのではないか？と考えました。
そしてただ、絵本をつくるだけでなく、そこから広がる表現の世界も見てみたい！子どもたちの描く世界を感じたい！との思いで絵本制作から表現まですることとし、『絵本～表現ひろば』としてプログラムにとりいれました。
完成した絵本を保護者の方の前で発表する、というところまでは当初の予定にあったことですが、せっかくならばたくさんの方に見ていただきたい！それならば、絵本展と表現の発表を同時に開催したい！と、夢膨らみワクワクが止まりません。
ホールやお部屋などのスペースをお借りするより、多くの方が通られるであろうオープンスペースをお借りしてでのイベント開催をすることとなりました。
当日は、高学年が先に集まり、荷物運び出しから、会場にて展示スペースと発表スペースにわかれレイアウトづくりから始めました。
時間との闘いでもありましたが、「あーだこーだ」言いながらもなんとか設営完了しスタートです！！！！
ロビーでの展示スペースでは、子どもたち自ら、呼び込みや案内係となり、お客さまをお迎えします。
小さなお子さんからおじいさん、おばあさんまで、子どもたちがつくった絵本を手に取り、楽しんでくださる様子がとてもうれしい時間となりました。
子どもたちがお声がけさせていただいた通りがかった方々も快く足を止めていただき、心温まるひとときでした。
発表スペースでは、子どもたちのさまざまな表現方法をライブでお届けしました♪
つくった絵本から生まれた、造形物・絵・音。
特に発表の練習をしていたわけではありませんが、即興で表現する姿を楽しむことができました。
発表の順も全く決めずで、その場で指名制にて行いましたが、難なくやり遂げる子どもたちの頼もしいこと！
人とのふれあいを制限される日々ですが、こういった機会をいただけたことで、「もっと人に声をかけよう！」「まだまだやりたい！」「また違ったイベントをやりたい！」という、新たなことにチャレンジしようとい気持ちが子どもたちに芽生えてうれしい限りです。
今回の絵本展は、絵本を創作するだけでなく、チラシの作成・配布などイベントの運営に関しても意欲的に取り組む子どもたちの姿を見ることができました。
ご来場いただきましたみなさま、ありがとうございました。
