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道具づくりワークショップin箕面★発表会

2月22日のわぉ!では『道具づくりワークショップ』を開催しました。

今回は箕面での開催です♪

発表会での劇中で使用する道具を一緒に制作してくれるお友だちを一般公募しました。

ありがたいことに、申込み開始直後から、ドドドドッとお申込みいただき、あっという間に20名定員のところ、なんと50名ものお申し込みをいただき、急遽、午後の部を追加!みなさんにご参加いただけるようにしました。

当日は、新型肺炎・コロナウイルスの影響により、当初の予定より参加人数が減りはしましたが、マスクや消毒の徹底のお声掛けにご理解・ご協力いただき開催することができました。参加されましたみなさま、ありがとうございました。


今回、2歳~小学6年生のお友だちが参加してくれました♪

制作するものは3つ!1つ目は木材ブース。2つ目はダンボールブース。3つ目は給食ブース。

わぉ!のメンバーは10班に分かれ、お友だちを案内しました。

このグループ分けも、わぉ!の子どもが決めました。

道具隊のリーダーと副リーダーは班に属さず、フリーで全体を見守ります。

年齢関係なく、それぞれの役割があり、みんな俄然、やる気モードに♪

 

ワークショップは10時から開催。わぉ!メンバーは9時に集合し、道具隊リーダーからワークショップの説明、班分けの発表、そして全員で協力して準備に取り掛かります。

「急がないと、受付時間になってしまう!」ということで、急ピッチで準備!準備!!

10時前になると、続々とお友だちが来場。受付にもわぉ!のメンバーが立ちます。

「どんな感じかな?」とドキドキで来てくれたお友だちも、出迎える子どもたちの様子を見ると少しホッとするようです。

わぉ!メンバーは、それぞれ班で名札をつくり、自分の班のお友だちが来るのを今か今かと待ち構えてます。

早く来てくれたお友だちには一緒に準備。

 

そして10時!!!

さぁ!お友だちもそろったので、スタートです♪

みんな、用意されているものを見て、早くつくりたくてウズウズしているようでしたが、リーダーの挨拶と説明を聞き、始まり始まり~。

班ごとに、「なに、つくりたい?」「絵の具塗ってみる?」「ダンボールもあるよ!」

つくりたいものが決まると、そのブースに移動し、つくりはじめます。

「こんなの(廃材)もあるよ」「粘土、何色がいる?」「わぁ!手が真っ赤か!」「ここはこうしたら?」

つくりあげるという1つの目標に向けて、自然に子どもたち同士で、会話が弾み進めていきます。

いくつかブースを周る班や、1つのブースでつくり続ける班もあり、それぞれのペースで自分の「やりたい!」を存分に楽しんでいただけたのではないかな、と思います。

班の中でもつくりたいものが違えば、分かれて作業している班もありました。

初めは緊張していたお友だちも、できあがると、笑顔がみられ、「みてみて~」と作品や絵の具まみれの手を見せてくれました♡

あっという間に時間は過ぎてしまい、時間が足りないくらいでしたが、最後はみんなでお片付けをして終了です。

 

午後の部では、多少の担当変更はありましたが、直前にそれを告げられてもわぉ!メンバーは動じず張り切っていました。

 

午前・午後とたくさんつくっていただきありがとうございました。

大切に本番使わせていただきますね!

舞台でどのように使われているかぜひ観にいらしてくださいね★ 

当日は、天候もあまりよくなく、そして、新型コロナウイルスの影響などある中、ご参加いただきありがとうございました。

参加いただきましたお子さん、そして、迎えるわぉ!の子どもたちもイキイキと目の前のことに取り組む姿が素敵でした。

わぉ!の子どもたちも、初めて出会うお友だちとつくりあげるということは、いつもとは違う『空気』を感じ十二分に刺激を受けたことと思います。

相手がなにをしたいのか。どうしたらわかりやすいか。自分はこれがいいと思うけど、相手はどうかな。などと、

頭で考えて、心で感じて、対話する。貴重な体験をすることができました。

いただきましたアンケートにも、好評をいただき、楽しんでいただけたことがわかり、開催することができてよかったなと改めて実感しています。

この道具づくりワークショップを通して、自分の「やりたい!」ことにまっすぐに目を向けて一人一人それぞれの可能性に気付く”きっかけ”となっていただければうれしい限りです。

 

1日でも早く、現在、体調を崩されている方たちの回復と子どもたちが安心安全に過ごすことができる毎日がくることを願っています。